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守護霊さん(或いはガイドさん)、ナイスな馬券をスカッと当てさせてくれませんか?

講談社現代新書「渤海国の謎」

講談社現代新書渤海国の謎」(上田雄著)を読了。

日本海季節風を使った船のルートが存在しえたようだ。冬の北西風に乗って日本に着き、夏の南東風に乗って帰っていく。そうしてみると、海を隔てた地域といえども無縁ではいられないわけだが、その彼岸の地がロマン掻き立てられるような場所であって欲しいものである。取り決めた期限や回数を守らず使節を送ってきたり、帰りの船を作ってもらうのを当然と考えるような厚かましい民度の国が、やがて滅んだというのもむべなるかな・・・。

現状、件の渤海国のあった場所で考えると、強いてあげれば若いロシア美人がいるであろうウラジオストクとかあの辺が多少気にはなるだろうか?
まあだからといって、わざわざ行くことはあるまいが。