ドイツ代表ミュラー、ハットトリック
日本のゲームを除くと、最も楽しみな予選リーグのカード「ドイツVSポルトガル」の試合をチェックした。
強くて硬いチームというイメージだったかつてのドイツが、ゲルマン系純血を捨てたというか、新しい血がブレンドされて、攻撃面でハーモニーを奏でている。
というか、高くて強いディフェンス。巧くてなおかつ強さもある中盤(約1名サイドバック出身の選手は、キャプテンマークを巻いてるものの穴めいていたが・・・)。強さというよりむしろ巧さの目立つ柔らかい攻撃陣。えらく素晴らしい調和である。
ポルトガルを4-0で破って、もう気分爽快だ。日本がコートジボワールに負けたモヤモヤ感が、吹き飛んでいった。
このまま勝ち上がれば、G組を1位抜けした場合、ブラジル(A組1位抜けの場合)とは準決勝で当たることになる。その準決勝が事実上の決勝戦になるのかな? ドイツは3位か・・・。
それに、このゲームを現地観戦されていたメルケル首相が、なんかとても微笑ましいのだった。他所の国の首相なのに、こうもシンパシーを感じるのはなぜかいな?