WBC・・・ミスター赤ヘルの株が暴落した日
東京ドームで「打撃練習」をしてしまい、つい気が大きくなった打撃陣は、脇が甘くなっていたことは否めないだろう、たぶん。やはり当初から言われていた「欠陥球場」である。
再三打った井端の名前を出して、自分の根本的な采配ミスの責任転嫁をしやがった信じられないシーンが最後にあった。醜いったらありゃしない。おそらく早死するのではないかな?
「少しスタートが遅れた」だと?
行っても100%アウトだから自重したんだろうがっ。「行けたら行ってもイイ」なんて寝ぼけたサインを出す神経がおめでたい。一度は台湾戦での鳥谷が見事に尻拭いをしてくれたが、まぐれ(奇跡的な盗塁成功)は二度も三度も続くわけがないのであって・・・。しかもメジャーでも指折りのキャッチャー相手に、あの場面で。
晩節を汚すとはまさにこのこと。試合後の記者会見で、ああも醜い姿を晒すケースはなかなかあるまい。
「選手はよくやりました。残念です。」で済む話であったのに、人間性が如実に現れた場面であった。