騎手の系統・馬主の系統・馬名の系統
天皇賞が終わって一日経過して、ようやくショックが癒えてきた。
本当なら今日の株の大幅下落の局面において、空売り祭りに参加して天皇賞で負けた分を取り返して余りあるプラスを計上するつもりであったのだが・・・。
監視銘柄の落ちっぷりは微妙なレベル。仕掛けてからの値幅が全く無くてうんざりした。二段落ち、三段落ちを期待したというのに。
天皇賞(春)の馬券圏内に入った騎手(武豊・池添・福永)は、全員関西の縁故系。まさかの同一系統の独占であった。
外人(デムーロ・ルメール・短期免許外人)
縁故系(武豊・福永・池添・藤岡兄弟)
地方出身&親類縁者が地方関係者(戸崎・川田・岩田・柴山)
その他(浜中・蛯名・横山典・四位・田辺・北村宏・・・キーワードは「辺境」)
といった4パターンをバランスよく配置していることを逆手に取ったスタンスの裏を突かれた。
こういう見方をしていることをこうして書くと、外人や地方系の騎手の跋扈にある程度の制限を加えられるかも?・・・と思っていたのは事実だが、「独占」はやはりバランスが悪いのである。
とはいえ、JRAは「日本固有」を第一と考える「保守」ではけっしてない様子。売国ウェルカムというか、まあ雑多な猥雑性を志向しているというか、そういったものを受け入れざるをえないのであろう。いや、むしろ積極的に夢見ているのかもしれない。
今回は騎手ではなく、馬主や馬名でその一端が示されていたのだから。