「筋肉よりも骨を使え」
「筋肉よりも骨を使え」(甲野善紀・松村卓著)を読了。
効率よい動きをするためのヒントを求めて読み始めるも、勉強会などでの実際の体験がないとなかなかわかりづらいのは致し方ない。しかしセンスがあるならば記述から類推できるはず・・・と淡い期待を持ちながら読み進めていく。
当然ジョギングする上でのカラダの使い方にどう応用しようか考えるけれど、女子マラソンの有力ランナーの忍者走りがひとつの答えだったりして?・・・とか思うと、うーむ、ちょっとなぁ・・・と、別の道を行きたくなるわけだが・・・。
ただ、手の指を組むことによる「印」が、身体をちょっとしなやかにする可能性はあるそうな。それが今回この本を読んだ意味かもしれぬ。
「いろは・ひふみ 呼吸書法の神秘」読了
「いろは・ひふみ呼吸書法の神秘」(山本光輝・建島恵美著)を読了。
いろは・ひふみ呼吸書法の神秘 森羅万象を創造する「言霊/共振共鳴」の現象
- 作者: 山本光輝,建島恵美
- 出版社/メーカー: ヒカルランド
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の著者の書道家・山本光輝さんは、仙人の笹目秀和さんと親交があったらしい。そのエピソードが書いてあったから購入したようなものだが、読んだら読んだで呼吸書法のやり方が書いてあって、せっかくだから実際に試してみたくなる。
で、早速試してみると・・・。
細めの筆ペンを持ってイントロダクションの「と」「の」「く」の連続文字と縦の線と横の線を紙に書いてみたら(書いているあいだ中、スーーーーーーーーーーーーーっと小声を発しながら)、とにかくカラダが清々とする感覚があって、さながらフォーカス15とかフォーカス27でクリアな感覚に全身が包まれる感じにも似たナイスな気配に。
こりゃやめられん。日課に出来そうだ。
本当は硯で墨をスリスリすべきなのだろうが、とりあえずもうちょっと感触の良い筆ペンを調達してこよう。
そのうち、趣味の欄に「ペン習字」などと書けるようにまでなったら嬉しい。
安室奈美恵「finally」
安室奈美恵さんの3枚組アルバムのタイトル曲「Finally」が時折TVのBGMで使われることがある。
「イッテQ」のイモトアヤコさんの南極最高峰登山の回で使われていてうっとりしたあと、立て続けに他の番組でも遭遇したのでそのうち買おうと思っていた(日本テレビの夜のニュース番組のエンディングテーマだった模様。普段日テレ殆ど観ないから知らなかった)。
でもって今回そのベスト盤を購入。
特に彼女のファンだったわけではないので、初期のヒット曲しか聴いたことがなく、通しでCDをかけているととりあえず新鮮だ。歌、上手いし。
3枚目ラストの「Finally」をじっくり聴く。この曲のために買ったようなものなので。
だが、4分かからずあっさり終わってしまう。大団円を迎えてせっかくだから7分、8分と繰り返してくれていいのに、後腐れなくサラッと終わってしまうのでちょっと拍子抜け。
もちろん曲自体は素晴らしい。文句のつけようがない。
とはいえ、こうもサバサバと終わってしまうというのは、そのうち復活する伏線?・・・みたいな?
そんな印象も受けたが、とりあえずオーラスの名曲に感謝。