TWINの意味
シルクロードステークスで14番人気の武豊(ケイアイアストン鞍上)が、一瞬これ見よがしのヤリ気配を見せた時に脳裏に閃いた。そういうことかよ・・・と。
今回の中京競馬場における開催キャッチフレーズに秘められた意味について、である。
結局二桁人気のその馬はフェイドアウトして行ったが、最終的に馬券圏内には武豊と同じ意味合いの人間がしっかりセッティングされていたのだった。
それが、我が本命馬マジンプロスパーを差し置いて、3着に潜り込んだメイショウデイムの鞍上。兄弟騎手である国分兄弟の片割れであった。
なんてことない、「TWIN」の意味はこんなにシンプルだったのだ。
京都メイン(シルクロードS)に続き、府中のメイン・根岸ステークスでも、やはり兄弟騎手の片割れが馬券圏内に。しかも差しきって1着席。
◎ー☆で取れる気配濃厚だった馬番連勝馬券の当たりが消えていった。3着で上等じゃないか、ったく(藤岡兄め・・・)。
まあ「枠のゾロ目」、「同一馬主のダブル」などは少し警戒していたものの、兄弟騎手の馬券圏内への積極起用にまで頭が働かなかった。それが今日の哀しい馬券成績に直結したのだからたまらんわ、もう。昨夜、せっかく「twin」の文字列に気付いたのに・・・。
まったく詰めが甘い。