JRA競馬のタレントサイン攻略についての一考察(後編)
(前編の続き)
昨日土曜日はその阪神メイン(三宮ステークス)しか買わず、そのまま帰宅することに。負けだ負け。
だが電車に乗っていて、ふとドアのところに貼られている広告に、「奥仲麻琴」という文字列をたまたま発見。なんだ、この偶然は? この展開は?
「別冊ウマイハナシ」を見ていなければ、絶対に知る由もなかった奥仲麻琴さん。その彼女が、タキロンという会社の広告キャラとして使われていた。
タキロンなる合成樹脂のメーカーが、電車に広告を貼ってますか・・・。意外だ。意外だし、よりによって、昨夜知ったばかりのアイドルさんが、その広告に使われているとは・・・。
何この流れは? この偶然は必然だな・・・。都合良くそう思うことにしたのである。
帰宅後、タキロンという会社をググる。上場していて、東証の番号は4215。
念のため、土曜日の函館、阪神、府中と、3場のメインレース結果をチェックしてみると・・・。 唯一買っていた阪神メインがプラス4215(7番=3着)に、マイナス4215(10番=2着)と2頭。それに函館も府中でも、とにかく4215番目が馬券圏内に来ていたのである。
確定した。あの「別冊ウマイハナシ」は、奥仲麻琴さんをサイン発信に使うための番組だったのである!!!
どうりで、こちらが狙っていた馬が、三宮ステークスで4着と5着と掲示板プレイさせられたわけだ。彼女を使用した「サイン発信」がなければ、馬券は取れていたかたち。4着と5着の馬から、1着馬と3着馬にワイドで流していたからだ。
かくなる上は、本日日曜日の馬券で取り返すべし。 今日のメインレースは12頭立て(宝塚記念)と13頭立て(函館メイン&東京メイン)。幸いプラスマイナス3が、4215番目に該当してわかりやすい。
まず最初の函館メインで、9番人気のマイナス3(=11番)が2着。人気薄が来たので、これで終わりか?・・・と危惧し、府中メインはスルー。昨日今日のメインレースで初めてプラマイ3は2頭とも馬券圏外となって読みは的中した。
そしてラストは阪神メインの宝塚記念。予想ではさりげなく「△」にして、あまり注目してない体を装ったマイナス3番(=10番)のメイショウマンボと、その真裏、プラス3番のヴィルシーナ。実馬券ではヴィルシーナと◎ウインバリアシオンを結んだワイドが当たってくれないかな?・・・と、密かに期待していた。
で、結果は、ヴィルシーナ3着。1番人気のゴールドシップが勝ってしまい、やや馬券の厚みに乏しいところが当たりとなったが、両者のワイド2630円は、この土日の馬券をなんとかプラスにする配当であった。
不自然なサイン出題にタレントさんが使われる場合は、こういうやり方もあるというわけね。自分でころっと忘れてしまわないためにメモメモ。
何せ、今週末は、GIヘッドラインのチェックをきれいサッパリ忘れていたくらいだから、どうせすぐ忘れちゃうんだろうけど・・・。