5次元なんて夢のまた夢
何やら建物の一階からエレベーターに乗った。行き先は五階。
扉が閉まったものの、動きが殆ど無い。延々と時間がかかっていながら、五階には全く着きそうになかった。10分ほど経過しているのに、ようやくたどりついたのはまだ三階。これでは埒が明かないので、同行者とともに三階で降りることにした。あとは階段で上がるしかない。
降りた場所は、学校の廊下だ。中の教室には、人が居ない。机の上にはそれぞれの荷物があったり、机の脇にはカバンが掛けられているので、どこか別に部屋で授業を受けているか、体育でもやっているのだろう。フロア全体がガラーンとしている。
耳に聴こえてくるのは、菊池桃子さんの歌。彼女に「ESCAPE from DIMENSION」というアルバムがあったからなのか? だとしたら、5階や3階といった数字はdimensionの意かしらん?
5次元は無理、所詮3次元ということなのだろう、この夢の意味するところは。ま、当たり前である。