国東半島はノーマークだった
東京MXTVで、「見所いっぱい、定期観光バスの旅」という旅番組が放送されている。
念のため録画予約をしておいた昨日の放送分を、なんともなしに今日再生してみた。
取り上げられていたのは、大分の国東半島。関東の旅番組では、あまり取り上げられづらい場所であり、かつて独特の文化圏のあった場所だろ、でも今は?・・・といったマイナーなイメージしかない。そのため、早送りでいいか・・・という印象だったのだが・・・。
見終わって、こりゃ一度行かねば・・・というまるっきり予想外の気分になり、我ながら驚いた。
密教の仏教空間が、ひっそりと息づいているようなのがわかったのが大きい。
留学からの帰国直後の空海が、しばらく北九州にとどまっていたとされるのも、この辺の文化圏との関連もあったのではないか?・・・と、素人なりの妄想を・・・。
それに、富貴寺の門前で営業している食堂のスタッフさんがチラリと映ったが、そのお人がかなりの美人さんのように見えたのも、彼の地の好印象に繋がっている・・・のは間違いない。