著者の白洲正子さんが、バッタバッタと切れ味鋭い論評をしまくっているのかと思いきや(大物!なお友達をこっそりブレーンにした「監修」を経ているものと想像するのはお約束)、拍子抜けするほど?淡々とした筆致の部分も多く、かなり身構えていて損した気分に・・・。
それでもお気に入りに関するパートでは熱く語っているし、当然86番目の西行さんはそうなっている。まあそういう感じで百人一首80番台以降の記述は結構ボリューミーになっているものも多く、新たに興味かきたてられるエピソードもちらほら。
トータルで眺めてみると、自分は新古今集に選ばれている歌人たちが好みのようだ(ベタだけれども)。
今後は西行法師の「山家集」をまず買って、続いては藤原俊成、藤原家隆関連の研究本が手頃にゲットできるようなら入手してみようかな?
なぜにこうも唐突に和歌に関する興味が増してきたのか謎なのだが、上記藤原俊成のウィキペディアを眺めていたら、三河地域の領主をやっていたことがあるそうな。
でもって蒲郡と藤原俊成の関連をアピールするサイトを見つけてチェックしてみたらちょっと納得した。
実際に訪れたのは2018年12月でもうだいぶ経つけれども、三河湾に浮かぶ蒲郡市の竹島(天然記念物とのこと)の竹島神社、八百富神社に参拝して以来、脳内で密かにノンヘミモードで行っている関東〜関西のお気に入り神社仏閣行脚で必ず経由している。
そうやって妄想上勝手に「アンカー」を打ち込んでいるうちに、イメージ上で元の領主様にまでご縁が深まったのかしらん?
それになんと昨夜、TBSの「ふるさとの未来」でその蒲郡市の水族館を特集しただけでなく、しっかり竹島の八百富神社の画像も映っていて驚いた(2週間くらい前から同番組を継続して録画設定し始めていた)。
こんな偶然を考えれば、藤原俊成関連の本も必ずやそのうち読めってことだろうな。
