Go-ye@h総研

守護霊さん(或いはガイドさん)、ナイスな馬券をスカッと当てさせてくれませんか?

第35回カーター記念黒部名水マラソン

先月末、5月27日に黒部名水マラソンを走ってきた。

昨秋の初マラソンネットタイムで4時間11分弱。それに続く2度めのマラソンが今回。

申し込んだ昨年12月の時点では、出来るならギリギリ4時間を切りたいところと考えていたが、花粉症のほぼ終わった4月からおよそ2ヶ月じっくり調整する予定が狂い、走る時間が確保できるようになったのは4月の20日過ぎから。4月上旬から半ばにかけては多忙で2週間全く走れなかったこともあり・・・。

そういうわけで、万全とは言いがたいまま2度めのフルマラソンに出ることになった。

正味1ヶ月の調整期間ということで、それまで10キロ前後中心のジョグの距離を伸ばし、15キロ前後、20キロ前後の頻度を増やし、2週間前と1週間前にはそれぞれ30キロ走を2週続けて脚の耐久力を付けようと考えた。

いかにもインスタントなやっつけ調整っぽくて、故障リスクも頭をよぎったが、いずれも30キロ走はキロ6分前後のペースでしか走れなかったため、過度の負担にはならなかったのかも・・・。

脚のそこそこの鍛錬とエネルギー切れの経験を積めたのは良かった・・・と考えておきたい。

そして今回のゴールタイムは、ネットタイムで3時間58分弱。グロスでもなんとか3時間台に潜り込めた。

以下、次のマラソン大会に臨むにあたっての参考メモを良かったこと悪かったそれぞれ列記しておきたい。


個人的に良かった点

前夜&朝食に普段あまり食べない鯖&鯵の焼き魚を食べたら、スタート前の脚の尋常じゃない軽さを味わった。青魚成分が筋肉に効いた?

当日朝にカップの力うどんを食べ(出汁は飲まず)、小さいながら餅は腹持ちに繋がった可能性があるので、次回走るときは力うどんのカップを2個は食べたい。

エイドのカットオレンジに感動して、一瞬、疲労をごまかせた。ビタミンC補給に、次回は水に溶かすような顆粒のビタミンCのスティックを携行したい。

持参したヴァームのジェルに加えて、ショッツ(25キロで摂取)とメイタン(33キロ付近で摂取)を補給したが、摂取してしばらくしてから5、6キロはとても効いてる感じがした。前倒しをして、疲れを少しずつ感じ始める15キロ付近から7キロごとにショッツ&メイタン&ショッツ&メイタンの継続投入を企てようか・・・。

ブルックスゴーストの反発力によってグロスでもサブ4させてもらえたとしか考えられない(前回のマラソン大会で履いたシューズではサブ4無理だっただろう)。

ラソン大会当日は最高気温22度台(気象台発表。コースに近い場所の実測値では、24度台の数値があったような・・・)。それまでの練習期間に、25度を上回る気温高めの中を何度も走っており、当日落差があってやや楽だったのも大きい。

帽子の後ろに取り付けるの日除け布で、首筋に当たる紫外線&直射日光を適度に防御できたこと。


個人的に悪かった点

体重を落としきれなかったこと。初マラソン時が66キロ弱。今回が69キロ弱。この3キロの差は10分とは言わないものの、3分から5分は違っていたかな?

名物エイドのアイスを完食するのに手間取ったこと。のろのろ食べてもなかなか減らず、そこは意を決して立ち止まって堂々と速やかに完食し、その後ダッシュすべきだった。

スマホアプリのストラヴァは「数字を盛る」とわかっていたのに、その数字を信じきってしまい余裕かましすぎた(途中で、もうサブ4余裕じゃんと思い込んでしまい、ラスト5キロから多少緩んだ)。フルマラソンの距離なら3分盛られると考えて、計測値よりも3分遅いとみなすべきか?・・・。新幹線や鉄道の高架など、パワフルな送電線の下をくぐるとGPSが狂うのはお約束なのに、真に受けすぎた。

 
今回の黒部名水マラソンは、2キロごとに提供される水が美味しくて、心ゆくまで愉しめた。水以外の利用は少なかったが(いただいたのはアメとオレンジと塩アイスのみ)、ボランティアの方々のクオリティも高かった。富山県の県民性もきっとあると思われる。

ゴールした瞬間は、とりあえず目標に達したので、もうマラソン大会の遠征はせず、今後は近場で済ませようか・・・と思いもしたけれど、この大会はやはり素晴らしかった。環境も人も。

また来年以降も必ず出たい。