「神に近づくには波長を合わせればいい!」読了
「神に近づくには波長を合わせればいい!」(保江邦夫・山本光輝著)を読了。
何年か前に立て続けに合気道関係の本を読んでいたのだが、その後に伏流水のようになった流れの「最後」を飾るべき本かも。合気道の実技には全く興味はないものの、なぜか開祖や名人のエピソードは知りたいと感じて、津本陽さんの書いた本をはじめとして何冊か読んではいた。
今回の本で対談をしている著者二人も、合気道の関係者。そして開祖の植芝盛平さんのエピソードが語られているけれど、今回のエピソードこそもしかするとエッセンスなのかも・・・。結局この本に書いてある内容を知りたくて、脈絡なく急に立て続けに合気道関係の本を読もうと思い立っていたのかな?
共著者のひとり山本光輝さんは、書道家でもあるとのこと。もしも今の自分が「実技」をやるとしたなら、合気道ではなく習字の方だろう。筆ペンを買ってきて、お経やマントラなど書きまくって、まずは筆に馴れることだな。
手書きで漢字を書こうとすると、ぞっとするほど文字を忘れてしまっていて書けないのでボケ防止に。