Go-ye@h総研

守護霊さん(或いはガイドさん)、ナイスな馬券をスカッと当てさせてくれませんか?

初マラソン後、半月経過

初めてマラソンを完走してからおよそ2週間が経った。

普段、5分50秒前後でダラダラと10kmからせいぜい20km程度を走っているだけで、とりあえず完走は大丈夫だろうという見立てであった。月々の平均は200km前後。

とりあえず無理をしないで気持よく走ることを重要視していた・・・とは言える。まずは身体に露骨な負荷をかけ過ぎずにジョギングする習慣をつけて、身体から少しでも脂肪を減らしたいという気持ちもあって(体重は5キロ減)。


走ったのは第1回の松本マラソン(2017年10月1日)。序盤の5kmまで下り、残りは上り基調というコース紹介がランナーズ雑誌に載っていたこともあり、あわよくば4時間を切りたいとは頭の片隅で意識していても、坂が多いのなら素人には敷居が高いだろうと常に感じていたし、所詮は無理であった(ネットタイムは4時間11分前後)。どうしても4時間以内で走りたいという切実な欲望や義務感もなかったわけで。

マラソンのペース表をチェックしてみると、1kmを5分50秒で走ると4時間6分。1kmを5分55秒で走ると4時間9分、1km6分ちょうどで走ると4時間13分ということなので、だいたいいつもの練習通りの結果だった・・・と言えなくもない。

マラソンとは、初心者のレベルでは意外にロジカルなのね?・・・と感じた次第。

ということはもう少し進歩するなら、5分50秒前後で気持よく走るこれまでの練習習慣を、20秒とは言わないからせめて15秒ほど上げて5分35秒前後で20kmくらいまでは安定して気持よく走れるようにすることだろうか。5分35秒クルージング。

幸いに、42.195kmを走って以降、5分30秒を切るペースで10km前後走っても、キツすぎると感じなくなっている。気温が低下傾向でそれだけで走りやすさもアップしているのだろうが、滅多に経験しない距離を1度とはいえ走ったことにより、いくらか体力と脚の耐久性のようなものも付いたかな?


2月半ばから花粉症が始まり、4月20日すぎまでは影響を受ける。いかにも症状が出る目や鼻や喉以外も、全身が炎症状態に入る感じでキレがなくなるので、その間はマラソン大会どころではないし、マスクしいしい走るのもアレである。当然体力も落ちる。第一、だるくてうざくて無理したくない。

というわけで、次にマラソン大会に出るとしたらおそらく来秋。だいたい1年後ということになる。

1度はマラソン大会に出て完走した!・・・というのが今年2017年。2018年は主体的に少しだけタイムを縮める工夫をするべく、普段の練習時のペースを少し上げることと、月に1回は絶対に30km以上走るようにすることかな?、必要なのは。

初マラソン時の35km過ぎでのペースダウンが身にしみたので。

今回の初マラソンに向けて、早朝の空腹時ジョギングを7月以降何度か行った。真夏でも早朝なら何とか走れないこともないことは学んだから、暑い時期にはその頻度と距離を増やして、脚の鍛錬&スタミナ対策を目論みたい。

そして何よりも故障しないように、無理をしないということだ。今年は9月の半ばに、暗闇の中で3キロながらいつもよりも1分近く速いペースで走ったあと、臀部とハムストリングを痛めてしまい、その後に計画していた距離を走ることが出来なかった。

直前期に必要以上に頑張りすぎないための「天の配剤」だった可能性もあるけれども、いくら走力向上を意図するとはいっても、ガラにもなく速く走り過ぎないようにすることも肝に銘じたい。

1年後、ゴール後にことさらダメージをこうむることなくケロっとしながら、首にかけてもらう完走メダル、肩にかけてもらうフィニッシャータオルとともに、手渡されたジュースの類を美味しく飲み干したいものである。

意識するのは、1km5分35秒巡航の気持ち良い習慣化。目標タイム3時間55分前後ということで。