ピンピンコロリ志願
今朝の夢は、起きたあとも強烈に印象に残ったままのものだった。
伏線は土曜日と日曜日の夜9時からのNHKスペシャルだったかもしれない。いずれも認知症の問題や在宅介護の切実な現実を放送したもので、将来的に避けて通れない身につまされるもの。気が重くなるが、その現実はやがてやって来る。
で、今朝の夢は介護ネタではないのだが、身につまされる点では一緒。嫁の年下の友人が、末期の肺がんと診断されて余命1ヶ月だというストーリー。その無常感のあまり、何か夢を見ていたわずかな記憶のイメージが残っているだけで詳細は忘れてしまうことが多いのに、今回は記憶に焼き付いていた。その友人は、実際に会ったことはないのだがよく話に出てくる人で、子供が三人だか四人いる人。話の流れ的に、その子供さんの中のひとりを養子に・・・とかなんとかいう方向性に行きそうなところで目が覚めたのだった。
NHKスペシャルの中で、子供がいない夫婦の老後の現実を幾つか見せられたこともあり、きっと無意識にある種の危機感が形成されたのかもしれない。たぶん。だからと言って、そう簡単に誰でもいいから養子を・・・とも思わないし。ま、なるようになるでしょ・・・と思うしかないのであった。
年をとって病気のデパートと化して、病院の世話になりまくるのは避けたい。どうせなら、「ピンピンコロリ」が良い。そのためにも、ウォーキングをはじめとして体を鍛えておかないと・・・。認知症予防もせなあかん。競馬研究やロトの研究が、認知症予防に役立ってくれることを祈らずにはいられない。