歩きながら後ろ足で蹴って静脈を働かす
先週の万歩計は、合計で61687歩をカウントした。
その前の週の8万歩超に続き、まあまあウォーキング出来た。これだけ歩くと、さすがにふくらはぎの下の部分、アキレス腱の周囲が締まってきて、少しキリッとした塩梅である。我ながら見ていて惚れ惚れ(男の脚ながら・・・)。
それはそうと、一昨日の土曜日に、テレビ東京の「街道歩き旅」が二本放送された。一本目は再放送(内房の街道歩き)で、二本目は新作(群馬から日光へ向かう街道)。夜に放送された新作へ誘導するための再放送だったが、自分が千葉県出身であるということを度外視しても、個人的には内房篇の方が面白かった。この番組のお約束に物々交換していくというルールが有る。ハッキリ言って、こんなルール廃止して、純粋に街道歩きが見たいと思うものの、海沿いの街道で漁港があったりする風土に培われた人々のちょっとした太っ腹さ加減と、内陸の空っ風が吹く風土で培われたため?か、かなり渋ちんというかせこい気質が対比できて、今日に限ってはこの物々交換の二本立てはニヤニヤさせられた。
今回の放送で最も印象に残ったのは、二日目の行程のラスト、この日だけでも20数キロ歩いたあと、野島崎の展望台の利用時間が終了目前ということで、しっかりと走って間に合わせた秋野暢子さんの凄さだ。全力疾走ではもちろん無いけれども、過酷な条件下でのこと。さながら「爆走」したようなものである。毎日10キロ走って、バランスボールをやりながら腹筋500回?をしているとかなんとか自己申告されていたが、若々しさとイキイキとした風情にたまらなく惚れた。
見習って、この際バランスボール買おうかな。