ななつ星
JR九州の贅沢特急列車を特集していた「ソロモン流」をみた。列車の名は「ななつ星」。
40万から100万以上のコースが有るようで、九州中の名所をめぐれるようにコース設定してあるとのこと。一泊20万以上の温泉宿に泊まったり(その100万超えのコースの場合だろう)、それなりに贅を尽くした旅が出来るようになっているのだろう。
そのプロジェクト責任者の密着をやっていたが、その担当者は鉄道嫌いを公言しているのにはドン引き。というかそれを知る以前に、その人物に対してはあまり感情移入出来なかったので、「ああやっぱり」といった印象も受けた。
何故なのだろう・・・。
「実際に窓から見える風景を、あんた見てないだろ?」
そう感じるシーンが予めあったりしたからか。路線図と地図やガイドブックを照らし合わせるだけで計画した・・・というイメージもあり、こういう奴の計画するものに賛同したくはない・・・と無意識に思ったのである。
同じ金を出すのなら、自由気ままに特急やらローカル線にでも好きなだけ乗り、好みの泉質の温泉宿にでも泊まって、自由を満喫したい。そう思えて仕方がなかった。相手の商売のペースに乗せられたくないのである。その相手に嫌味を感じるならなおのこと。
名物寝台特急では先輩格のJR北海道に不祥事が起こりまくっているが、こいつの差し金じゃないか?(北海道の客を九州に引っ張ってくるために)とさえ感じたっけ。
この人物が絡んでいるらしい、JR九州の他の名物特急にも絶対乗らないことに決めた。九州旅行の際は、飛行機と新幹線と普通の特急だな。変に客寄せを意識したイベント特急は忌避すべし。というか、予約が殺到している模様なので、これ以上予約を集めないために、わざと印象を貶めようとした・・・なーんてことはないかな?