「神代文字言霊治療のしくみ2」読了
「神代文字言霊治療のしくみ2」(片野貴夫著)を読了。
ウルトラサインというか、まあわけのわからん特殊サインのような古代の文字を皮膚の上に書くことで、いろいろな症状に対応しているという治療家の本。信じる者は救われるの類なのかと一見思うけれども、変なシールや格子状のテーピングなどをしながら走っている陸上ランナーも時折いることだし、効く人には効くのかもしれない。
でもって実際に足の底(中学の時から出来ているウオノメの真上)にボールペンで怪しげな文字を書き込むと、そこは食あたりのツボにあたるそうなのだが、しばらくすると「大きい方」に行きたい気がしてきたような・・・(おお、思いもよらず反応あって驚く)。消化器官に何らかの影響が及んでいた可能性はある。
そういえば小麦アレルギーの発生機序でも小腸の働きが重要らしい。食あたりのツボでそのまま単純にアレルギー対策になるかどうかは未知数だが、アレルギー体質を意識したのとウオノメに気付いた時期は同じ中学時代だったので、もしかすると?・・・という期待感も少々・・・。
他にも気軽に試せそうな記述があるから、いろいろ実験してみる価値はあるかもしれない。
走力アップに使えそうなのはないものだろうか? それも実験してみよう。
縄文直系《宇宙ヒーリング》の大海へ [神代文字]言霊治癒のしくみ2 もっと深く知るカタカムナ、ホツマ、フトマニ、ひふみ祝詞の超POWER (超☆わくわく)
- 作者: 片野貴夫
- 出版社/メーカー: ヒカルランド
- 発売日: 2015/03/10
- メディア: 単行本
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「神に近づくには波長を合わせればいい!」読了
「神に近づくには波長を合わせればいい!」(保江邦夫・山本光輝著)を読了。
何年か前に立て続けに合気道関係の本を読んでいたのだが、その後に伏流水のようになった流れの「最後」を飾るべき本かも。合気道の実技には全く興味はないものの、なぜか開祖や名人のエピソードは知りたいと感じて、津本陽さんの書いた本をはじめとして何冊か読んではいた。
今回の本で対談をしている著者二人も、合気道の関係者。そして開祖の植芝盛平さんのエピソードが語られているけれど、今回のエピソードこそもしかするとエッセンスなのかも・・・。結局この本に書いてある内容を知りたくて、脈絡なく急に立て続けに合気道関係の本を読もうと思い立っていたのかな?
共著者のひとり山本光輝さんは、書道家でもあるとのこと。もしも今の自分が「実技」をやるとしたなら、合気道ではなく習字の方だろう。筆ペンを買ってきて、お経やマントラなど書きまくって、まずは筆に馴れることだな。
手書きで漢字を書こうとすると、ぞっとするほど文字を忘れてしまっていて書けないのでボケ防止に。
「ランニングを極める」読了
「ランニングを極める・アレクサンダー・テクニークで走りの感性をみがく」(マルコム・ボーク&アンドリュー・シールズ著)を読了。
ランニングを極める アレクサンダー・テクニークで走りの感性をみがく
- 作者: マルコム・ボーク,アンドリュー・シールズ,朝原宣治,小野ひとみ,太田久美子
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2009/12/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アレクサンダー・テクニークとは、
「無意識に行われる非生産的で習慣的な動作を生み出す体の反応に注意を向け、意識的にその反応をコントロール出来る能力を育てようとするメソッド」
で、本書では走ることに関して「頭-首-背中」のバランス良い関係を推奨している。
頭と首と背中をまっすぐに・・・みたいな。しかし骨格の立派な西洋人ならともかく、猫背気味の日本人にその目標はかえってストレスになる面もあり、向き不向きの個人差はどうしてもありそうである。
とはいえ、ランジの推奨、ピッチ走法の際には火の上を歩くときのように地面にべったり足を着かないようイメージ付けするなど、メモしておきたい記述にも時折遭遇。
ちょうどこの本を読んでいる時に、青学の原監督が股関節のストレッチをTVのバラエティ内で推奨しているのに出くわした。それがまさにランジ。
そういう巡り合わせから考えるに、普段はジョギングする際にアップもクールダウンでもストレッチやエクササイズの類は一切しないけれども(ゆっくり走り始めて、最後はゆっくりクールダウンすることはする。やるのはそういったペースの調節のみ)、ランジだけはやれよ!ってことかな?
「空海-KU-KAI-美しき王妃の謎」
映画「空海-KU-KAI-美しき王妃の謎」を観てきた。
アニメ以外の映画を映画館で観るのは、ハリーポッターの3作目あたり以来ではなかろうか? それくらいもう実写版映画とは疎遠になっている。
それに合作映画とはいえ、チャイナ絡みの映画を観るのは「少林寺」以来だと思われる。
原作が夢枕獏ということで、たっぷり怪奇要素があるのは承知していたが、もう少し仏教僧としての空海要素が濃くてもよかった(それを期待していた)。でもって現実は、英語タイトル「Legend of the Demon Cat」そのもので、留学僧空海と唐の詩人・白楽天による謎解きストーリー。
この英語タイトルを承知していたら、観に行くのは躊躇ったかも・・・。普通の猫なら嫌いじゃないが、黒猫というのはちょっと・・・。
とはいえ、原作本は読んでもいいかも。同じ著者による別の弘法大師関連本も。